皆さんこんにちは!
アトリエまるこです!
~チームで働くうえで大切な“引き継ぎ”~
クラフト手芸は、一人で黙々と作品をつくる仕事というイメージがあるかもしれません。
しかし実際には、
注文を受ける人。
材料を準備する人。
制作する人。
仕上げを確認する人。
販売や発送を担当する人。
複数人で一つの商品をつくる場合もあります。
だからこそ大切になるのが「引き継ぎ」です。✅
色。
サイズ。
デザイン。
納期。
お客様の希望。
小さな情報が正確につながることで、安心して作品をお届けすることができます。
オーダー作品では、
この色。
このサイズ。
この形。
このパーツ。
細かな指定が入ることがあります。
一つでも違えば、お客様が希望されていた作品ではなくなってしまいます。⚠
だからこそ、
注文内容を記録する。
分かりにくい部分は確認する。
スタッフ全員が見ても分かる状態にする。
ことが大切です。✅
「たぶんこれだった」という記憶だけで進めないようにします。
「青色希望」
という情報だけでも制作はできます。
しかし、
プレゼントする相手が青色好き。
部屋の雰囲気に合わせたい。
理由まで分かると、よりお客様のイメージに近い提案ができます。
単なる注文内容ではなく、作品をつくる背景まで共有することが大切です。☺
同じように見える布や糸、パーツでも、
色。
質感。
厚み。
ロット。
少しずつ違う場合があります。
途中で材料を変えた場合には、
なぜ変えたのか。
どこから変更したのか。
必ず共有します。✅
作品の途中で見た目が変わらないようにするためにも重要です。
作品を一日で完成できない場合もあります。
裁断済み。
仮止め。
縫製途中。
仕上げ前。
どこまで進んでいるのかを明確にします。✅
見た目では完成に近くても、
まだ固定していない。
確認が必要。
という場合があります。
次の人が状態を勘違いしないように引き継ぎます。
制作途中に、
少し大きくしたい。
長さを変えたい。
お客様から変更のご相談をいただくことがあります。☎
変更が一人のスタッフだけに伝わっていると、元の寸法で制作してしまう可能性があります。
変更した時点で、
新しいサイズ。
変更箇所。
理由。
チーム全体で共有します。✅
色は、照明や見る場所によって印象が変わることがあります。
店内では合って見えた。
自然光では少し違って見える。
そんなこともあります。
「この色で決定」
という情報だけではなく、
実物確認済み。
写真確認済み。
お客様との確認状況も引き継ぎます。✅
色を大切にされているお客様ほど、丁寧な共有が重要です。
同じデザインを複数人で制作する場合には、
型紙。
寸法。
道具。
作り方。
統一する必要があります。
一人だけ違う方法で制作すると、仕上がりに差が出る場合があります。
「この作品はこの型紙」
「この順番で作る」
基本をそろえることが品質につながります。✅
実際につくってみて、
この位置を少し変えた方がきれい。
この縫い方の方が丈夫。
改善点が見つかることがあります。
その工夫を一人だけの経験にしないことが大切です。
次回から同じ方法を使えるよう、チームへ共有します。✅
小さな改善の積み重ねが、作品全体の品質を高めます。
クラフト作品は一つずつ制作するため、時間がかかることがあります。
プレゼントの日。
イベント。
発送希望日。
納期が決まっている場合もあります。
制作担当だけではなく、
材料準備。
仕上げ。
発送。
全員が納期を把握しておくことが重要です。✅
「制作は終わったけれど発送が間に合わない」
とならないよう、最後まで見通します。
完成した作品は、
縫い目。
パーツ。
汚れ。
ほつれ。
サイズ。
確認します。
誰がどこまで確認したのかを分かるようにすることが大切です。✅
「誰かが見ただろう」
ではなく、担当を明確にします。
お客様へ届く最後の状態を整えることも、制作の一部です。
作品が完成しても、まだ終わりではありません。
配送する場合には梱包があります。
折り曲げない。
壊れやすい。
向きに注意。
作品によって扱い方は異なります。
制作担当から発送担当へ注意点を伝えます。✅
大切につくった作品を、きれいな状態でお客様へ届けることが重要です。
「この部分が使いやすかった」
「色が気に入りました」
「もう少し大きいタイプも欲しい」
お客様の声には、次の作品づくりにつながるヒントがあります。☺
良かった点。
改善できる点。
チームで共有します。
制作した人だけでなく、全員が学べる状態をつくることが大切です。
裁断寸法を間違えた。
違う色を使ってしまった。
パーツを付ける位置が違った。
ミスに気づいたとき、
分からないかもしれない。
とそのまま進めてはいけません。⚠
早めに伝える。
修正できるか確認する。
必要なら作り直す。
正直な共有が品質を守ります。✅
新人スタッフへ、
ここを縫って。
この長さで切って。
作業だけを教えるのではなく、
なぜこの順番なのか。
なぜここを丁寧にするのか。
理由まで伝えることが大切です。✅
理由が分かることで、自分で考えながら制作できるようになります。
クラフト手芸では、同じ作品でも一つひとつにお客様の希望があります。
色。
サイズ。
贈る相手。
使い方。
その背景までつなぐことで、スタッフが変わっても同じ気持ちで作品をつくることができます。⭐
良い引き継ぎとは、作業を次の人へ渡すだけではありません。
お客様がどんな気持ちで注文してくださったのかまで伝えることです。
これからもチーム全体で情報共有を大切にしながら、一つひとつの作品を丁寧につくり、お客様に長く愛用していただけるクラフト手芸を届けていきたいと思います。✨